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島幸子著 『ワインは愉しい』発刊! 2010年3月3日 No Comments

本年2010年1月26日(火) 当フォーラム会員 島 幸子が最新刊『ワインは愉しい』(ゆいぽーと)を出版し、昨日3月2日(火)には島講師ファンの名古屋財界人の呼びかけのもと、出版記念パーティが開催されました。ワインコニサー、ワインラヴァーズが参加し、華やかな祝宴でした。

ワインは愉しい
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追記:出版記念パーティ後の3/15に発行された、島講師のコラムは下記のとおりです。
<ソムリエール島幸子のコラム>
2010年1月26日に「ワインは愉しい」を出版して49日経過。全国の書店で
どのくらい本が売れたかは後4ヶ月ほど待たないと結果が出ませんが、たった23
席のサミュゼからは1000冊を越える本が今日までに旅立って行きました。皆様
の暖かい応援をいただいて順調な売れ行きです。
大型書店で自分の本が平積みになっているのを見た時は心が躍り、書店のスタ
ッフの方々にお礼を言いたくなりましたが我慢しました。
名古屋近郊ではユニー内の夢屋書店各店、高級マーケットのフランテでも販売
が始まり、「ワインを飲みながら読むと、もっとワインが好きになる本」のコンセプト
に近い形での販売が可能となりました。栄の名古屋三越ワイン売り場ではワイン
の隣に本を置いてくれています。
東京の恵比寿ガーデンプレイス、B1プロムナードにあるワインショップWAIN MAR
KET PARTYでも近日中に販売開始予定です。出不精な方にはインターネット
書店アマゾンをお勧め致します。
さて、今年は珍しいワインにご縁があり心が久し振りに胸がときめいています。
先月お客様のご依頼で探したルーマニアのワイン。国別ワインの生産量でルー
マニアは世界で16位あたり、どのぐらいのレベルだろうと思っていましたが想像以
上に美味しいワインに出会えました。
ルーマニア南東のドブロジャ地方、ムルファトラールワイナリーでは黒海とドナウ川
に挟まれた土壌から国際品種のシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンが醸造され
ています。ヨーロッパの地図を広げ、横に平行移動するとそこはフランスの高級ワ
イン生産地ボルドー地方。特にドブロジャ地方はルーマニアで最も温暖な気候。
夏は暑く、雨が少ないのですから美味しいワインが出来ても不思議ではありませ
ん。それなのに何故マイナーなのか?
1947年から1989年までの期間は社会主義国家であったため国際市場に出
遅れたと思われます。以前ハンガリーの畑で聞いた話ですが、本来高級ワインを
醸造していたのにソ連にワインを供給する為ブドウ畑は拡大され、品質より生産
量が重要視されたのです。その間にブドウ畑の品質が低下してしまったそうです。
しかし、3年前、すでにハンガリーのワイン屋さんには輸出されていない、品質の
高いワインが沢山棚に並んでいました。数本購入しましたが、国際品種から造
られたワインは白も赤もフランスワインに引けをとらないレベルでした。残念ながら
日本にはほんの少ししか輸入されていません。
ブドウ樹は植えて通常3年目からワインを造れます。その一生は人間に似ていて、
20才から大人の味わい、一番美味しい凝縮感のあるブドウを実らせるのは40
歳からと言われます。そこから100歳ぐらいまで生きるのですが、少しずつ収穫で
きるブドウの量が減少してゆくのです。
東欧で新しいスタートを切ったブドウ畑のワインがそろそろ美味しくなる頃ですね。
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